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「おもいをかえす」

 先日、鳥羽市中学校人権フォーラムが開催されました。本校からは3年生の代表生徒5名が参加しました。また、本校は作文の発表校として選ばれ、代表生徒が堂々と発表を行いました。さらに、3年学年代表の橋爪先生が会のコーディネーターを務め、フォーラムの進行を支えました。
 今年の人権フォーラムのテーマは「おもいをかえす」でした。参加した生徒たちは、相手の思いに気づき、それをどのように自分の行動として返していくのかを真剣に考え、活発な意見交換が行われました。その発言や表情には相手を思いやる気持ちがあふれ、このフォーラムを通じて、多くの気づきと学びがあったことを感じました。
 「おもいをかえす」とは、感謝の気持ちを返すだけでなく、相手を思いやる心や支え合う行動が繋がっていくことだと思います。その小さな連鎖が、まわりを温かい気持ちで満たし、さらに新しい優しさを生んでいくのだと思います。今回のフォーラムを通じて得た気づきを、これからの学校生活や日常に活かし、学校や地域をもっと温かい場所にしていくことを期待しています。そして、フォーラムに参加したすべての生徒が、同じ鳥羽に住む仲間として、これからも「おもいをかえす」実践を続けていくことを心から願っています。

堂々とした作文発表。素敵でした。
丁寧な言葉遣いがとても印象的でした。
自身の素直な気持ちを表現できました。
仲間の発表に重ねて発言することができました。
何度も何度も、「おもいをかえし」ました。